株主優待を上手に活用!

2015年度公募・売出で東ソー株価の初値と株主優待

東ソーは、東証一部に上場している総合化学メーカーです。東ソーの事業内容は、石油化学によるウレタンや塩ビの原料の生産とその他に電子部材の生産を主に行なっています。

東ソー株価の特徴は、ウレタンや塩ビなどを生産する上では石油を多量に消費をするため、原油価格の動向の影響を受けやすいです。また建設資材の一部としても需要があり、建設関係の需要とも連動しています。

東ソー株価は過去10年間では2007年の年末前に高値を付けた以降、リーマンショックの影響を受け200円台に転落して、長期に低迷し続けた経緯があります。しかし2013年に東京オリンピックの開催の決定と共に建設が盛んになると見込んで上昇し、一時期は800円前半まで回復しています。

また2015年の7月には公募・売出を行なっております。公募・売出については、新規公開企業の株がIPOというのに対して、既存企業が新たに株を公募することをPOといって投資家に売り出されます。

IPOの場合はその上場初日の初値、POの場合は当日の初値よりも前日の終値からのディスカウント率が注目されます。POでは通常の取引より割安で株を購入することが出来る点が魅力です。

実際に東ソーのケースでは、2015年7月14日売り出しが行なわれたのですが、その前日の東ソー株価の終値が639円、売出価格が619円となっております。ディスカウント率も3.13%となり翌日の初値が630円であり終値も649円となり、購入できた投資家は大変、お得となっています。

なお東ソーは現時点では株主優待制度は存在せず、決算などによる配当を実現しているのみです。株主優待が充実していれば、それを目当てとして投資を行なう人も増える傾向があります。

株主優待制度については、新たに採用されるケースもあるので、ネット上でも株式優待のことを調べることが可能です。